(講習本番編 ~ 技能実習3時限目)
セキュリティ・プランナー徹底攻略13回目です。
今回は技能実習の3時限目について。
カリキュラムでは、講習2日目7時限目の「【共通Ⅲ】施設警備業務における勤務基準表の作成要領」に当たります。
これを乗り切ると、ようやく講習2日目が終了します。
技能実習は、事前に資料が入手できない場合、予習がまったくできないこともあって、最初の2時限がひじょうにキツい。
しかし、実習3時限目のテーマ「施設警備業務における勤務基準表の作成要領」については、実習問題集141ページ以降の「技能実習問題」部分にそのまんま掲載されていますので、バッチリ予習可能です。
ちなみに内容は、ショッピングセンターの警備計画書を基に、警備員の配置表を作成せよというもの。
ようするにシフト表の作成ですね。
ここで注意しなければならないのは、完璧なシフト表作りにこだわらないこと。
模範解答を見ると、とても模範とは思えないシフト表が出てきます。
こんなんでいいのか、と思われるかもしれませんが、いいんです。
最低限、配置に穴を開けず、勤務者の休憩時間を確保できていれば、じゅうぶん合格点です。変に考えすぎてはいけません。
日頃から勤務シフトに頭を痛めている方、シフト作りに一家言ある方も多いでしょうが、この際実務は忘れましょう。
技能試験本番でも、この「勤務基準表作成要領」をいかにすばやく終わらせるかが重要になってきます。
実習では、「時間をかけず機械的に配置表の枠を埋めていくテクニック」も教えてくれますので、よく聞いておきましょう。
とにかくこの課題で大切なのは、「なるべく時間をかけずに配置表を完成させる」ことですので、みなさん意識して取り組んでください。
さて、今回で講習2日目も終了。
次回からはいよいよ講習最終日について語っていきます。
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