お待たせしました。(だれも待ってねーって)
「警備検定は学科がすべて!」 略して「学すべ!」シリーズの最新記事です。
前回は学科試験対策として、「仲間と一緒に問題集を声に出して読みながら勉強する」ことを挙げました。
その後、幾度か同じような勉強会を試してみたのですが、やはり有効なのではないかと思います。
元々「音読」というのは、何を勉強するにしても効果的ですよね。
目で見、口で発声し、耳で聞く。視覚・発声・聴覚を同時に使うことで、脳が活性化し、記憶の定着率が良くなります。
ワタシ自身の過去の体験からも、「音読」学習はオススメです。
そしてもっとも重要なのは、「受検する者同士が集まって勉強すること」ですね。
もちろん独りで自宅学習するにも「音読」はとても効果的ですが、独りできちんと計画的に試験勉強ができる人は、べつに学科対策など考える必要はありません。
ここでのテーマは、「ペーパーテストが壊滅的に苦手な人」をいかに合格させられるか、です。
そういう人たちは、試験自体が苦手というより、勉強の仕方、効率的な学習方法が分からないのかもしれません。
「もっと一生懸命勉強しろ!」「勉強が足りないから合格できないんだ」と言われても、どうしてよいか分からず、ただ漫然と教本を読んでいるだけになってしまう。
受検仲間といっしょに問題集を読みながら、分からないところをお互いに確認し合ったりするうち、自分の弱い点や理解不足な部分が明確になり、学習のやる気も増すのではないでしょうか。
一週か二週に一度でいいから、こういった合同学習の機会を設けるのは、けっして無駄にならないと思います。
あと、音読学習するのは「問題集」だけで十分と思われますが、2級検定の「教本」については昔と比べてかなり平易な内容になりましたし、「教本」を音読するのも悪くないかもしれません。
座学の講習で、いちいち一人一人当ててくる講師、いますよね。
受講生に教本を声出して読ませようとする講師。
イヤですよね😓😓
当てられたとき、自分の読まねばならない箇所に、読みに自信がない漢字がある場合はとくに。
そういう意味でも、事前に「教本」の音読学習をしておいて損は無いのではないかと思います。
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