フェルナンド・マルティネス vs 井岡一翔 第2戦


abema のライブ配信を見ていましたが、第10ラウンド、井岡の渾身の左フックでマルティネスがダウンしたとき、思わず奇声をあげてしまいました。

うぉぉおおおおおおおお!!!

もう気が狂いそうになるほどエキサイティングでした。(昔、福田健吾がレナードvsハグラー戦をこんなふうに表現していましたっけ)

欲を言えば、ダウンから立ち上がってきたマルティネスを追撃してパンチをまとめ、詰めきってほしかったけど。

さすがの井岡もいっぱいいっぱいで、体力の限界だったのでしょうね。

しかし、この試合に賭ける井岡の決意と覚悟を、存分に見せてもらった気がします。

うん、いい試合でした。井岡一翔、素晴らしかった。

採点についてはしょうがないですね。

自分は1ラウンドから9ラウンドまでぜんぶマルティネスに取られているように見えました。(厳密に採点しながら見てはいないので断言はできません)

マルティネスの攻めは以前と変わらず、井岡も第1戦よりは丁寧にパンチを外していたものの、ポイントは思うように拾うことができなかった。

マルティネスの強みって、パワーや攻撃力よりも、ラウンドごと確実にポイントを掠め取っていく巧さじゃないかと思います。

この試合を見て、ジェシー・ロドリゲスの陣営は、「マルティネス恐るるに足らず」と、対戦に踏み切るかもね。


・・・それにしても最近、日本のボクシング、日本人ボクサーの試合はハズレがない。

ドキドキワクワクする面白い試合が多いと思います。

逆に、海外のボクシング試合はハズレばかり。とくにボクシングの本場(笑)アメリカとか。

「日本に比べてボクサーのレベルが高い」とか、偉そうなボクオタや記者は言うけど、いくらレベルが高かろうが試合が面白くなけりゃ意味ないだろ。

誰がわざわざつまんねー試合なんて見るかよ。

うん、日本人絡みの試合だけでじゅうぶん満足です。(本日の興行も井岡だけでなく、堤駿斗や吉良大弥の試合もたいへん面白かったですね)

海外の試合なんてまったく見る価値なし。

海外コンプレックスのボクオタだけが見ていればそれでいいよ。(笑)😆


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