(講習本番までの過ごし方 ~ 技能実習・技能試験対策3)
前回からの続きです。
事前に技能実習資料が入手できない時はどうするか?
まあ、その場合はどうしようもありませんので、その分、学科を完璧に勉強しておきましょう。
しつこく言いますが、資料を前もって勉強しておくのは、技能実習の負担を減らすことが第一目的です。
資料を事前入手できなくても、試験にはじゅうぶん合格できますので、ご安心ください。
資料が手に入らない方は、演習問題集の「技能実習問題」部分をやっておくのがよいでしょう。
技能実習の資料(カリキュラム)内容は以下のとおりですが、
①【共通1】交通誘導警備業務における事前確認事項
②【共通2】雑踏警備業務における提案事項
③【共通3】施設警備における勤務基準表の作成要領
④ 選択問題【交通1】道路工事現場における交通誘導警備のプランニング
⑤ 選択問題【交通2】建築工事現場における交通誘導警備のプランニング
⑥ 選択問題【雑踏1】花火大会開催における広報文例等の作成要領
⑦ 選択問題【雑踏2】スタジアムイベント開催における群集整列要領
⑧ 選択問題【施設1】施設警備における巡回ルートの作成要領
⑨ 選択問題【施設2】機械警備のセンサー配置図作成要領
③~⑨については、問題集141ページ以降の「技能実習問題」部分を勉強していれば、ある程度はカバーできると思います。
ちなみに本番の技能試験では、共通は3つとも必須で、選択問題は【交通1・2】【雑踏1・2】【施設1・2】のうち1つを選ばされます。
つまり ①②③ + ④⑤or⑥⑦or⑧⑨ の5問を解答させられるわけですね。
あと、④⑤と⑥⑦と⑧⑨はそれぞれ2問ペアになっていて、たとえば④⑥とか⑦⑧とかいう選び方はできません。
・・・では、次回に続きます。(次回から講習本番編です)
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