誰もがストレスフルな毎日を過ごしている現代社会。
この疲れ切った心身を癒やしたい。
癒やされたくてたまらない。
・・・というわけで、昔の少女漫画でも読もうかと思い立ちました。(なんじゃそりゃ)
選んだのは、陸奥A子さんの作品です。
乙女ちっくとかメルヘンちっくなラブコメディーってやつ?
そういったジャンルの代表的な先生ですね。(「乙女チックラブコメ」と称するらしい)
さっそく電子書籍を購入して読みました。
今回、読んだのはこれ。
1978年初版発行の傑作集『樫の木陰でお昼寝すれば』です。
いずれの作品も、読後感がほのぼのしていて、心があたたかくなりますね。
とても癒やされます。
この傑作集の中に収録されている「たとえばわたしのクリスマス」という作品ですが、これ大昔に読んだ記憶があります。
このときまだ小学生だったワタシが、「りぼん」本誌をリアルタイムで読んでいたとは思えないのですが、ある一場面をハッキリとおぼえているんですよね。
主人公の女の子が、偶然出会った男の子と電車の中で、ガチガチに凍ったドーナツをいっしょに食べる場面。
「プッチブー」というお店のドーナツです。
食い意地が張っているせいか、印象的な食べ物のシーンはいつまでも記憶に残っていますねー。
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