大昔(たぶん40年以上前)のこと。
FMラジオ放送から流れてきた曲に一発KOされました。
フランス出身の女性シンガー、クロディーヌ・ロンジェです。
ラジオから流れてきたクロディーヌ・ロンジェの「プシーウィロウズ・キャット・テイルズ」と「ハリー・オン・ダウン」。
この2曲を聴いて、すっかり気に入ってしまいました。
なんちゅー可愛らしい歌い方をするんだ、このおねーさんは。
たどたどしい舌足らずなヴォーカル。まるでこちらに囁きかけるような、いわゆるウィスパー・ヴォイスってやつ。
あの甘ったるい歌声を聴くと、自然に顔がほころんできます。
おまけにチャーミングな美貌の持ち主。(当時はね)
うーん、グッドだ♪
ところがこのクロディーヌ、1976年に愛人を拳銃で撃ち殺すというとんでもない事件を起こしてるんですね。(故意の射殺か銃の暴発かは未だ不明)
それが元でショービジネス界から姿を消したんだそうで。
この事実を知ったときはビックリしたものです。
あんな妖精のような可愛らしいおねーさんが、まさかそんな血なまぐさいことをやってのけたなんて。
やっぱり女の人はこえーな。(外見で判断するなよ)
まあクロディーヌさんの内面はともかく、歌はたいへん素晴らしい。
その歌声は永遠に愛され続けるでしょう。
聴いていると、疲れた心とからだを癒やしてくれます。(最近よく聴きます♪)
・・・というか、まだご存命でいらしたのね。
知らんかった。
そうか、83歳かぁ。



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