子供のころの読書って、楽しかったですよね。
もちろん大人になっても、面白い本を読めば楽しいけど(最近は最後まで読み通す根性ゼロだが)、でも子供時代の読書体験というのは、やっぱり特別な喜びがありましたね。
当時、夢中になって読んだ本の数々。
いちいちタイトル挙げてればキリがありませんが、なかでも思い出深いのは、小学館の『少年少女世界文学全集 国際版』という子供向けの全集です。
小学生のとき、月一冊刊行だったこの本を読むのが、ほんとうに楽しみでした。
良質な読書の機会を与えてくれた両親には感謝したいですね。(あまり良い大人には成長しませんでしたが)
最初はピノキオで、あとはガリバー、王子とこじき、宝島と続いたはず。
調べてみると、全25巻のラインナップは以下のごとくでした。(現在ではもちろん絶版)
第1巻 「ピノッキオの冒険」 コッロディ
第2巻 「ガリバー旅行記」 スウィフト
第3巻 「 王子とこじき」 M.トウェイン
第4巻 「宝島」 スチーブンソン
第5巻 「若草物語」 オルコット
第6巻 「家なき子」 マロ
第7巻 「ロビンソン・クルーソー」 デフォー
第8巻 「白い牙」 J.ロンドン
第9巻 「八十日間世界一周」 ベルヌ
第10巻 「ロビン・フッドの冒険」 大デュマ
第11巻 「アンクル・トムの小屋」 ストー夫人
第12巻 「幼い天使」 F.モンゴメリ
第13巻 「三銃士」 大デュマ
第14巻 「ベン・ハー」 ウォレス
第15巻 「トム・ソーヤーの冒険」 M.トウェイン
第16巻 「クオレ」 デ・アミーチス
第17巻 「ゆうかんな船長」 キップリング
第18巻 「モヒカン族の最後」 クーパー
第19巻 「パール街の少年たち」 モルナール
第20巻 「少年デビッド」 ディケンズ
第21巻 「皇帝の密使」 ベルヌ
第22巻 「獅子王リチャード」 スコット
第23巻 「アーサー王物語」 ルーリ
第24巻 「アボット」 スコット
第25巻 「愛の四姉妹」 オルコット
・・・うーん、懐かしい。
ジュール・ベルヌの「皇帝の密使」とか、むちゃくちゃ面白かったな。
もういっぺん読んでみたいな~~~。
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