私が受験予定のセキュリティ・プランナー講習ですが、試験日まであと一月と迫りました。
そろそろ試験勉強のピッチを上げなければ。
そう思って、毎日のように講習教本を開いているのですが、勉強は遅々として進みません。
猛烈な睡魔が襲いかかってくるためです。
なぜ試験の本を読んでいると、こんなにも眠くなるのでしょうか。
「あんたの真剣さや根性が足りないだけじゃないの?」
施設警備2級を受験する隊員が、なにやら言いたげな顔をしていましたが、無視無視。
どうやったら居眠りせずに効率よく勉強できるのか?
私なりの考えをいくつか述べてみましょう。
1.教本を音読する
たぶん、これが最も効果的だと思われます。音読しながら寝ることはまずありません。声に出して読むことで内容もすんなり頭に入ってくるし、まさに一石二鳥。ただし、仕事の合間に勉強するとなると、教本を音読するのはちょっと躊躇われますね。
2.教本を立って読む
座っているから眠くなるのであって、だったら立って勉強すればいい。立ったまま眠ることもまず無いでしょう(過去に居眠りしながら立哨していた猛者が我が隊に在籍していましたが)。しかしこのやり方も仕事の合間にはあまり使えないですかね。
3.合間に息抜きしながら教本を読む
だいたいはこんな感じでみんな勉強するんでしょうね。眠くなってきたらストレッチしたり、タバコ一服してきたり。教本だけ読んでいると飽きるから、問題集と交互にちょっとずつ読むとかね。
4.教本は読まず問題集だけに専念
目的を「検定合格」の一点に絞るなら、これが正解。教本を無理に読もうとするから眠くなる。教本なんぞ読まなくても、問題集だけ繰り返し勉強したほうが絶対いい。どうしても問題集だけでは理解できない箇所だけ教本でチェックすればOK。みんな、ひたすら問題集を解こう!
5.模擬問題を作るつもりで教本を読む
私が過去に検定の教本をいちばん真剣に読んだのって、自分が試験を受けるときではなく、受験する後輩のために模擬問題を作ったときなんですよね。意地悪なひっかけ問題ばかりね、作ったんですよ。問題を解く連中をいかに罠にかけるか、どう落とし穴に落とすか、そんな腹黒いことを考えながら教本をとことん読み込みましたね。まあこの手法は素人さんには到底おすすめできません。
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