警備検定は学科がすべて!



施設警備2級検定を受験する我が隊の4名ですが、いよいよ明日が事前講習の第1日目。

そして来週の土曜に事前講習2日目、再来週の土曜と日曜に本番の特別講習が実施されます。

頑張れよ、4人とも。

とにかく学科だよ、学科。

実技はひととおり練習したのだから、あとはひたすら学科の勉強をしなさい。


警備関係の方々はじゅうぶん承知だと思いますが、施設や雑踏の1級2級検定で合否を左右するのは、実技より学科です。

(注) 「特別講習」に限った話です。「直接検定」は受けたことないので知りません。

不合格になった場合、たいていは学科試験の点数不足です。

もちろん実技の対策をまったくやらなくてよいわけではありません。

が、どっちを重視すべきかといえば断然学科でしょう。

以下考察。

1.実技試験は採点基準が甘い
採点をする特別講習の講師さんたちは、なるべく合格者を出したいと考えてます。なので、よっぽどのことがないかぎり(たとえば途中で完全に演技をやめてしまうとか)、合格点をくれます。多少ミスしても、気合と元気の良さでカバーすればOK。ハッタリかまして乗り切ろう。

2.学科試験は2問までしか間違えられない
学科試験は全20問中9割が合格ライン。つまりたったの2問しか間違えられない。3つ間違えたらアウトです。ケアレスミスで1問でも間違えたらすぐ崖っぷち。これはかなりのプレッシャーでしょう。指導教育責任者資格の試験だったら、40問中8問まで間違えてもいいのにね。

3.最終日の最後に学科試験がある
特別講習は2日間あります。2日目の昼メシまで目いっぱい学科講義や実技訓練をやらされます。昼メシのあとは実技試験が始まり、最後の最後に学科試験で終了。心身ともにヘロヘロの状態で学科の筆記テストを受けないといけない。ひじょうにキツいです。疲労で頭がうまく働かなくても答えがパッと出てくるくらいに勉強しておいたほうがいい。とにかく問題集をくりかえしくりかえし解こう!

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