3月2日の土曜日、U-NEXTでボクシングのライブ配信を観てました。
メイン試合は、帝拳ジムの21歳ホープ高見享介選手と、ベテラン43歳の堀川謙一選手が対戦する10回戦。
しかし堀川選手はまだ戦うの?
親子ほどの年齢差はともかく、このところ3連敗中で、しかも前々回は痛烈なKO負け。
高見選手がどれほどのボクサーか知らないが、大丈夫かいな。
堀川選手を心配しつつ、第1ラウンド開始ゴングを聞く。
案の定、最初から高見選手が堀川選手を圧倒し、一方的に攻め立てる。誰もが「こりゃあかん」と思ったはず。
3ラウンドからはほぼサンドバッグ状態。
いや、止めなくていいのか、これ?
4ラウンド、5ラウンドもワンサイドゲームは続き、堀川選手のダメージは深まるばかり。
けっきょく第6ラウンド、糸が切れた人形のように堀川選手がダウン。レフェリーが即ストップし、ようやく試合は終了しました。
いやいや、遅いだろ。レフェリーもセコンドもどうした? つい先日、悲しい事故が起こったことをみんな忘れたのか?
試合後、遅いストップの批判でも渦巻いているのかと思ったら、「堀川選手お疲れ様」「高見スゲー!」とかいう声ばかり。
穴口選手の悲劇のあと、「事故が起こった以上、仕方なかったで済ませず、業界やファンも含めて再発防止の検証をすべきだ」とか言ってたんじゃないのか?
これだから、偉そげなボクシングオタクもボクシング関係者も、嫌いなんだよ。
(おまえもボクオタじゃないのか?)
コメント