警備検定は学科がすべて!(・・・とはかぎらない?)



ちょっと前に、警備業協会で聞いた話ですが。

昨年開催された警備2級検定で、学科は合格点なのに実技が合格点に届かず、不合格となった受検者がいたと。(じつは我がのほほん隊員)

えええっ!? 

学科は合格点に達していて、実技だけが不合格?

これにはビックリしました。

たいていは「学科のみ不合格」か「学科も実技も不合格」のどちらかで、「実技のみ不合格」なんてのは初めて聞きました。

ていうか、これ「学科がすべて!」じゃないじゃん! 

この「学すべ!」シリーズの大前提が崩れちゃう。

「実技の採点は講師の忖度や配慮があり、多少テキトーでも気合と元気で何とかなるが、学科はきっちり9割正解しなければならず、試験対策は実技より学科を重視すべき!」

・・・というのが、このブログでの自分の主張でした。

もちろん、のほほん隊の受検者に対しても、そのように言い聞かせてきました。

だからといって、けっして実技を軽視したつもりはありません。

我が隊の実技対策としては、検定に合格した経験者が、受検者の実技練習に付き合い、指導をしています。

しかし、うーん・・・

あまりにも学科を重視しすぎたかな? 

「実技より学科だ!」「実技は気合だけで乗り切れる。学科を集中して勉強しろ!」などと、あまりに極端なことを言いすぎたかもしれない。

ワタシの責任ですね。反省・・・

今後は実技対策も、真剣に考えねば。 



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