正月地震


のんびり気分が能登の地震でいっぺんに吹っ飛ばされました。

自然災害に正月もくそもないのは確かですが、まさか1月1日にこんな大地震が起きるとは。

まったく予想だにしなかったです。

「いつどこで起きてもおかしくない」「明日は我が身」などと普段言っていても、まさに口だけ。所詮は人ごとだと高をくくっていたのでしょう。(もちろんワタシ自身のことです)

2007年の能登半島地震で震度5弱を体験したことはありますが、今回は震度5強。

我が人生において最大震度の地震でした。

やっぱり怖かったですね。揺れている時間がやたら長く感じました。

揺れているあいだ、「このまま続いたらヤべ-ぞ、おい」「スマホの充電しときゃよかった」「家こわれねーかな」「そういやウンコしたかったんだった」「やっぱりポータブル電源買っておくべきだったわ」などと、いろいろ馬鹿なことを考えながら揺れがおさまるのを待ちました。

それにしてもこれで震度5強かよ。

志賀町の震度7なんてもう、考えるだけでもおそろしい。

震度5強の地震がおさまった後、自分の家や家族は大丈夫と判断し、職場へと向かいました。

そして、同じく18時頃に緊急出勤した警備隊長とともに、地震災害対応にあたりました。

それから寝ずに働き、ようやく一段落ついた翌日10時頃、帰宅しました。

正月勤務で頑張った警備隊長、そしてのほほん隊のみんな、本当にお疲れ様でした。


それにしても新年早々これでは、先が思いやられる。

やっぱりお祓いの御利益は今後も期待できないのかな~。

いや、そんなことはどうでもいい。

いま神様にお願いすることは一つ。


被災者のみなさんが一日も早く日常を取り戻せるように。


ただそれだけです。


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