大つごもりのボクシング


「大つごもり」とは「大晦日(おおみそか)」の別名です。

「月籠(つごもり)」は月が籠もる(隠れる)日、毎月の終わりの日を意味します。

12月31日は1年の最後の「つごもり」なので、大をつけて「おおつごもり」と呼ぶわけです。

以上、大晦日の豆知識でした。(子供の頃、何かの児童文学でおぼえた知識だったりします)


本日は井岡一翔のボクシング世界戦がありましたが、ボクシングファンは昨日のニュースで暗澹たる気持ちだったんじゃないかと思います。

みんなAbemaの配信を観ていたのかな? 自分はいちおうセミセミの堤駿斗、セミの比嘉大吾、メインの井岡と、3試合を視聴しました。

結果は3人そろってKO勝ち。3試合ともなかなか良かったのではないでしょうか。

彼らの所属する志成ボクシングジムは、いろいろと問題が多くて(マッチメイクの拙劣さや減量失敗による試合キャンセル等)、どうも選手がうまく育っていない気がします。

堤駿斗など、はたして志成ジムを選んだのが正解だったかどうか、いまだに疑問です。

今回は鮮やかにKO勝利を飾りましたが(最初のダウンを奪った左フックは凄いカウンターだった)、本当にこのボクシングスタイルで上を目指すのかな? 

貴重な才能を中途半端に潰さないようお願いしたいです。

井岡については、国内最多の世界戦25試合目、大晦日の世界戦12試合目と、それだけでも素直に拍手したい偉業だと思います。

雑魚狩り、とか言う輩もいますが、今回の相手ホスベル・ペレスは世界ランカーとして、それなりの実力を有していたように見えました。

ペレスが雑魚なら、過去行われた世界タイトルマッチで日本人が戦った相手の大半は、同じ「雑魚」でしょう。

だいたい今のエストラーダなんて、今回のペレスと脅威度(リスク)はたいして変わんないだろ。

価値(リターン)はぜんぜん異なるけど。


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