こんにちは。
今回より新たなタイトルで、警備検定のことを書いていこうと思います。
新タイトルは「警備検定に合格しよう!」です。(ひねりがないな)
「警備検定は学科がすべて!」のシリーズでは、学科の対策がメインでしたが、これからは実技のほうも等しく取り上げていくつもりです。
なお、当ブログで取り上げる警備検定は、「施設警備業務1級」「施設警備業務2級」「雑踏警備業務1級」「雑踏警備業務2級」の4つで、いずれも特別講習のみです。
「直接検定」はまったく分からないのでパス。

・・・というわけで、「警備検定に合格しよう!」シリーズ1回目です。
話題は「雑踏警備1級の実技用DVD」について。
のほほん隊員2名が7月に雑踏1級検定を受ける予定なのですが、実技科目をチェックするため、会社のキャビネットからDVD教材を引っ張り出しました。
検定の実技科目を手っ取り早く把握するには、全国警備業協会から販売されているDVD教材を見るのが一番です。
雑踏1級だとこの二つですね。

「雑踏警備業務1級DVD(全1巻)実技用」
・群集密度の変化に応じた動線切替え要領
・規制変更時の広報要領
・折りたたみ式車椅子による負傷者の搬送要領

「警備業務共通編1級DVD(全1巻)実技用」
・徒手による護身術(応用)
・警戒じょうの応用操作要領
・警察機関等への追加連絡要領
そうそう、今年の4月1日に全警協の教育教材がいっせいに値上げされたんですよね。
ちなみに上記DVDはどちらも税込み24,200円です。
高えな、おい。(もちろん会社で購入してもらいましょう)
DVDの内容についてはまあ、実技科目が一通り紹介されているだけで、特筆すべき点はありません。
ただし一つだけ、面白かった箇所がありました。
「共通編1級DVD」で、徒手による護身術の部分です。
登場する吉田警備員 (仮名) がね、すばらしくカッコいいんだな、これが。
映像の最初、不審者3人に囲まれた吉田警備員は、まず正面の相手を右ボディストレート (前突き)で昏倒させる。
続いて、背後の不審者を肘打ち(ひじ当て)で倒し、さらに右前方の相手にチョップ (手刀) を叩き入れる。
そして最初に倒した不審者が起き上がってきたところを、抱え込んでみぞおちに膝蹴り (ひざ当て) をかまし、腕を背中にひねり上げて(小手返し)押さえ込み、制圧完了!
吉田警備員、強すぎる!!!(一般の警備員がそんなマネできるわけないやろ!😓)



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