「警備検定に合格しよう!」のシリーズ第2回です。
シリーズ1回目をアップしてからもう3ヵ月も経ってしまいましたね。
わははは。
ごめんなさい、忙しくて。
1回目で「のほほん隊員2名が7月に雑踏1級検定を受ける予定」と書きましたけれども、実際に2名が7月に受検し、結果の通知も来ました。
2名のうち1名は合格、残念ながらもう1名は不合格でした。
そしてまたまた学科ではなく、実技の点数が足りなくて合格できなかったみたいです。
今回も「警備検定は学科がすべて!」じゃなかったわけだ。
うーむ。
最近は、検定の合否発表時に、警備業協会から「考査結果通知書」というのをもらえるんですよね。(不合格者のみ)
やっぱり検定受検者の「何が足りなくて合格できなかったのか」を知りたい、という要望にこたえるためなのかな。
それで、今回いただいた考査結果通知書によると、「学科考査結果」は合格、「実技考査結果」は不合格、そして「最も減点の多い実技」は業務管理、でした。
業務管理、だと?
それって、警備計画書とか警備指令書を作成するやつか?
打合せ内容と事前調査事項を見ながら、解答用紙の穴を埋めていく問題だよな?
落ち着いてやればなんてことはない問題じゃなかったっけ?
受検したのほほん隊員に詳しく聞いてみたところ、「来場予想者のうち車両利用者数」や「会場利用可能面積」、「限界密度2であるときの収容人数」など、それらの数字をぜんぶ計算間違いをして記載してしまったとのこと。
そうか、雑踏イベントの警備計画書・指令書だから、面積とか密度とかいろいろな数値を計算して出す必要があるのか。
正確な数字を出して記載しなけければ、講師の忖度もクソもなく、すべて減点になるんだ。
しかも「業務管理」科目の実技配点は40点。
配点比率デカいよ。全体の4割だよ。
なるほど、気合だけではどうにもならない実技科目もあるのだな。
やはり実技対策は重要だ!(いまさら?)



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