(講習本番編 ~ 技能実習2時限目)
セキュリティ・プランナー徹底攻略、ひさしぶりの更新です。
プランナー受講後、4か月も経っているので、かなり記憶が薄れかかっていますが、頑張ります。
今回は、技能実習第2時限目の解説です。
カリキュラムでは講習2日目の6時限目「【共通2】雑踏警備業務における提案事項」の部分ですね。
この課題の内容も、「演習問題集」にはまったく載っておらず、資料を事前入手できない者は予習すらできません。
使用するA3資料は2枚(あとから模範解答用紙も1枚配布)。
1枚目は雑踏警備の状況設定が、2枚目は警備対象の平面図が載っています。
まずは課題の「状況設定」ですが、とあるショッピングセンターの運営会社から正月初売りの警備体制について相談を受け、警備計画の見直しを図れ、とあります。
そして「前回初売り時の状況と発生した問題点」が5点、「次回初売りの決定事項」が10点記載されています。
【問題1】の内容は、次回初売りの対応について、「前回の状況・問題点」と「次回の決定事項」を踏まえ、運営会社に提案する事項を挙げなさいというもの。
資料1枚目の下半分すべてが【問題1】の解答欄になってます。書くところが10個もあります。
そして技能実習1時限目と同様に、10分程度の時間を与えられ、解答欄をできるかぎり埋めよと言われます。
予備知識のない受講者はここでも焦りまくりです。
そんな短時間で5個も10個も書けるわけがない。せいぜい3つか4つでしょう。
なのに周囲の受講者はみんな、スラスラと解答欄を埋めていくように見える。もはやパニックです。
しかしご安心ください。
余裕綽々組は、模範解答をおぼえていて、それを書いているだけです。
大丈夫。格好のよいことを書く必要はない。「前回の問題点」や「次回の決定事項」を読んで、誰もが気づくことをそのまま簡単に書けばいいだけ。
「警備員は無線機を用いて店舗スタッフと連絡を取り合う」とか、「初売りの事前告知を入念に行い、万全の対策をとる」とか、「出入口には案内の貼り紙ではなく、分かりやすい案内看板を設置する」とかね。
10個ぜんぶ書かなきゃいけないわけでもありません。
5個も書ければ上等!
(技能実習2時限目の課題にはまだ【問題2】と【問題3】があるのですが、今日は疲れたので続きは次回に😓)
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