(講習本番編 ~ 最終日1時限目)
おひさしぶりです。
お仕事が忙しくてなかなか更新できませんでしたが、セキュリティ・プランナー徹底攻略の15回目です。
いよいよ講習3日目、つまり最終日ですね。
最終日の時間割は、1~5時限目まで目いっぱい技能実習(選択科目)で、その後14時40分~16時20分が技能試験、最後に16時30分から学科試験で終了です。
何度も言いますが、最後の学科試験がもっとも重要です。
学科試験までいかに気力と体力を残しておくかが、講習最終日のテーマとなります。
まずは最終日1時限目。
技能実習「道路工事/建築工事現場におけるプランニング」です。
技能試験の選択科目のうち【交通誘導警備】の範囲ですね。
本番の技能試験は、共通科目3問と選択科目2問で構成されています。
選択科目2問は【交通誘導警備1・2】【雑踏警備 1・2】【施設警備1・2】からどれか一つを選びます。
本試験で選択する科目を最初から決めておけば、最終日の技能実習はその科目の時間のみ気合を入れて臨めばよいことになります。(ちなみに最終日の技能実習は、1時限目が【交通誘導】、2~3時限目が【雑踏】、4~5時限目が【施設】です)
個人的におすすめなのは【雑踏】ですが、講師の中には【交通誘導】がいちばん難易度が低いんじゃないかと言う先生もいらっしゃいましたね。
それでは最終日1時限目の技能実習です。
選択課題の【交通誘導警備】です。
本番の技能試験で【交通誘導】を選択しない方は、気合を入れず、淡々と課題をこなしましょう。
使用するA3の実習資料は、「選択問題【交通1】道路工事現場における交通誘導警備のプランニング」と「 選択問題【交通2】建築工事現場における交通誘導警備のプランニング」です。
資料を事前入手していれば、そのまんま模範解答を記入していくだけですが、資料を入手できない方は「演習問題集」を予習しておきましょう。
問題集の143ページから148ページ、「交通誘導警備業務演習問題」の部分ですね。
穴埋め問題で、「片側交互通行」とか「幅員減少」、「車線減少」などの用語はきちんとおぼえておきましょう。
また、道路図面に資機材や配置警備員を図示していく課題もありますので、問題集でしっかり練習しておいてください。
最終日の技能実習(選択科目)については、事前に実習資料が入手できなくとも、問題集を予習するだけでじゅうぶんこなせます。
問題集には出ていない記述式の課題も少しばかりありますが(「ユーザーの要望に対する見解を述べよ」とか「ユーザーに対し提示する内容について挙げよ」とか)、適当に書いてやり過ごしましょう。
格好のよい文章は必要ありません。思いつくままに書けばOKです。
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