先々週のことですが、会社に届いていた「SECURITY TIME(セキュリティタイム)」4月号を読みました。
「SECURITY TIME(セキュリティタイム)」とは、全国警備業協会が発行している警備業界の機関誌です。
会社で年間購読しています。(もちろん購読料は会社持ち)
それで、4月号に目を通したのですが、
ありましたよ!
ひさしぶりに『警備なでしこ』の記事が!
うおおおお!(興奮すんな)
『警備なでしこ』(正式タイトルは『わたしたちは警備なでしこ』)というのは、全国で活躍していらっしゃる女性警備員さんを紹介するページです。
いつも楽しみにしているのですが、なかなか掲載されなくて。
「セキュリティタイム」を回覧しても、のほほん隊員たちは全然読まないんだけど、『警備なでしこ』のページだけはわりと目を通すみたい。
なので、できれば毎月『警備なでしこ』を載せてほしいです。
さて本題です。(いままでは本題じゃなかったんかい)
『警備なでしこ』を読み終え、次ページをめくると、『全警協が答える警備業法Q&A』という記事がありました。
たいていはあっさり読み飛ばされるページです。
今号のテーマは「認定証の廃止とそれに代わる標識」についての解説ですが、これは先月、当ブログでも話題にしてまして、さほど目新しくはありません。
ワタシもあっさり読み飛ばそうと思ったのですが、記事の最後の部分がちょっと気になりました。
なお、「認定証」の廃止に伴い、「認定証」の再交付・書換えの手続が不要となりますが、「標識」の記載事項が変わるような変更届出をした場合は、「標識」の更新を忘れずに行ってください。
・・・よく分かりません。
「認定証」の再交付手続き、というのは、認定証を紛失・破損した場合などに、もういっぺん認定証を交付してもらうことですね。
あの賞状みたいな「認定証」が廃止されることで、紛失も破損もしようがなくなるため、再交付手続きが不要となる。
ここまではわかります。
次の「認定証」の書換え手続きというのは?
書換えって更新のこと? 運転免許証の書換えと同じ意味?
でも有効期限5年ごとに必要な、あの面倒くさい「認定証」更新手続きが不要になるわけがない。
確認してみると、「認定証」書換え手続きとは、会社の名称や住所変更があった場合に、変更届手続きと併せて行うものでした。
文字どおり、「認定証」を書き換えること、会社の名称や住所を書き換えた「認定証」を作ってもらうこと、ですね。
これも賞状みたいな「認定証」が廃止となり、書き換える場合は「標識」データを自分たちで更新すればよいため、書換え手続きは不要となります。
しかし、変更届手続きは従来どおり必要だし、「標識」の更新は忘れずに行わなければならないと。
・・・つまり今回の警備業法一部改正(認定証の廃止)って、公安委員会(所轄の警察署)が、あの賞状みたいな「認定証」をいちいち作る手間を無くす、ただそれだけのことなんですね。
警備業者側にはなーんにもメリットのない改正。
ちょっとは業者側を楽させることも考えてほしいですよね。(単に自分が警察署へ手続きに行くの面倒くさいだけです😆)
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