シェイクアウト訓練

本日９月１日は「防災の日」。

なんで９月１日が防災の日なんだろう？　と、いまさらながら調べたら、関東大震災が発生した日だったのね。

知らんかった。

毎年９月１日の朝10時から、契約先のオフィスビルでは「県民一斉防災訓練～シェイクアウトとやま～」の一環として、シェイクアウト訓練を実施しています。

訓練放送を担当するのは、我がのほほん警備隊です。

当オフィスビルの防災センターから、全館一斉に「５分前予告放送」「訓練開始放送」「訓練終了放送」を行います。

今年、訓練放送を担当した隊員は、まだ入社して半年のO君（３０代）でした。

（10時00分　訓練開始）

訓練　訓練　地震が発生しました

身の安全を確保してください

姿勢を低くし　机の下など安全な場所で　頭や身体を守り

揺れがおさまるまで　動かないでください

（10時01分　訓練終了）

揺れがおさまりました

まわりの安全を確認し　もとにお戻りください

これで訓練を終了いたします

・・・わずかこれだけなんですけどね。（５分前予告放送はちょっと長いけど）

それでも平日の営業時間中に、何百人もの従業員が自分の放送を聞いているとなると、緊張するのが当然ではないでしょうか。

ところが放送を担当したO君は、たいして緊張した素振りもなく、淡々と放送文を読み上げていました。

すごいな、O君。（本人は凄く緊張したと言ってましたが）

ワタシがいちばん最初に全館放送を行ったときは、緊張しまくって、マイクを持つ手も声も思い切り震わせていたものです。（恥ずかしくも懐かしい）