前回の続きから。
とはどういう意味かというと、ようするに、
「セキュリティ・プランナーも学科がすべて!」
なんですね。
先月、大阪でのセキュリティ・プランナー講習で、全国警備業協会の事務局の方がおっしゃっていました。
「不合格になる人はたいてい学科で落ちます。技能試験と学科試験の両方とも点数が足りない人はあまりいません。ほとんどは学科試験の点数が足りずに不合格になっています」
ん? 技能試験って簡単な内容なの?
いやいや、ぜんぜん簡単じゃねーって。
ぜったいに学科より技能試験のほうが歯ごたえあるって。2度も経験した自分が言うのだから間違いない。
ではどういうことかというと、答えはひとつ。
セキュリティ・プランナー検定の技能試験は、施設や雑踏の1級・2級検定における実技試験と同様のポジションだということです。
たぶん、よっぽどのことがないかぎり(白紙の答案用紙を出すとかムチャクチャな珍解答を書きまくるとか)、合格点をくれるのではないかと思われます。
ほぼ学科試験の結果のみで合否が決まるのなら、そりゃ合格率は高くなるわな。(セキュリティ・プランナーの学科試験は8割が合格基準。つまり20問中4問まで間違えてよい)
なので、技能試験はとにかく必死こいて答案用紙を埋めることに専念しましょう!(まあ埋めるだけでもけっこうハードル高いんだけどね)
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