井上尚弥も中谷潤人も、前回のサウジアラビアでの試合と比べて、集中力が段違いでした。
サウジアラビアの試合では、ぜんぜん気持ちが乗らず、義務的な戦いぶりに終始していた気がします。
二人とも「こいつと戦う意味あんの?」って胡散臭いメキシカンを相手にあてがわれて、モチベーションの置きどころにたいへん苦慮したのではないでしょうか。
今回の試合は、最初から最後まで緊張感が半端じゃなかったですね。
極限まで研ぎ澄まされた技術の応酬。
いや、あまりに速すぎて、何をやっているのかよく分かりませんでしたが。😓😓
それでもお互い、超ハイレベルな駆け引き、攻防を繰り広げているんだろう、ということだけは、間違いなく分かりました。
そしてラウンドごと、局面局面で、井上尚弥がわずかながら上回り、微差を積み重ねていることも。
結果は井上尚弥選手の判定勝利。
井上は盤石を証明し、中谷は負けてなお評価を上げました。
お互いが全力を出し切りながらも、再起不能になるような壊し合いではなく、「どちらがより完璧に近いか」を競り合った12ラウンド。
誰も損をすることのない最高の結末だったのではないでしょうか。(中谷の眼窩底骨折はちょっと心配ですが)
今回の東京ドームの「THE DAY」、なんと全7試合すべてが判定決着でした。(ちなみに自分がLeminoで観戦したのは4試合目から)
もっとも、KO決着が予想されたのはメインとセミ(武居vsワン)、第4試合の田中vs佐々木だけだったから、全試合判定という結果も、それほど意外ではなかったかもしれません。
ダウンシーンがあったのも、第5試合の井上拓真vs井岡一翔のみ。(井岡があんな倒れ方をしたのにはビックリ)
KO決着はなかったけど、内容的にはどの試合もだいたい予想されたとおりだったのではないでしょうか。(武居は違うか)
さて、我らが井上尚弥様ですが、これで3試合連続でダウンシーン無しの判定勝利。
うん、ぜんぜんOKです。
できればもう引退してほしいけど、もし戦い続けるなら、これからもKO決着にこだわらず、技術を前面に出して試合を支配するスタイルを貫いてもらえればと思います。
あと4戦くらいはやるのかな。
フリオ・セサール・チャベスの世界戦勝利数31勝超えを目指してたりして。
・・・ところで、尚弥様の次戦は、ジェシー・ロドリゲスが相手だとさんざん噂されているみたいですが、ロドリゲス陣営はどうするつもりかな?
まあ、やるわけないよね。
しかし日本の連中はホント、コンプレックス丸出しで、米国やメキシコの選手を過大に評価するよな。
ジェシー・ロドリゲスごときが、尚弥様と戦って勝負になるかよ。
勝てそうな相手、力の衰えたビッグネームを厳選して、慎重にキャリアを構築しているロドリゲス陣営が、いまだ弱みを見せていない井上尚弥に挑んでくるわけがない。
井上の戦力低下が明確になったら、舌なめずりして飛びついてくるだろうけどな。
今回の試合でも、井上の戦力を中谷が大幅に削ぎ落としてくれることを、ロドリゲス陣営は期待していたんじゃないか?
しかし、井上の戦力に衰えは見られず、試合で深刻な被弾・ダメージを被ることもなく終了。
思惑外れて残念やったね。🤣🤣
ただし、尚弥様の直近3試合がすべてダウンなしの判定決着となったことで、もしかしたら考えを変えてくるかもしれない。
いまの井上尚弥だったら、勝てないまでも、判定まで生き延びられるのではないかと。
莫大な報酬は間違いなく約束されている井上尚弥との一戦。KOされず、善戦を演じることができれば、たとえ負けても評価は下がらず、カネも残る。
そうビジネス的に判断し、動いてくる可能性はあるかもね。
井上サイドからすると、ジェシー・ロドリゲスというのは、たいへん美味しい相手だろうな。
ワタシ個人としては、クソなメキシコ野郎なんぞと関わってほしくないし、クソなエディー・ハーンのツラも見たくはないのだけれども。




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