熊本県で最大震度7を観測した地震は、発生から2週間。
県によると、死者は39人、住宅被害は2万2664棟に上り、6092人が避難生活を送っているとのこと。
断水も続いているそうで。
避難生活も、2、3日ならともかくな。
この猛烈な暑さの中、自宅も損壊して帰る場所もなく、終わりが見えない状況で、どう精神を保てばいいのか。
厳しすぎる。
イオンモール熊本の爆発事故ですが、あいかわらず「犯人さがし」や責任追及が加熱しています。
事故で亡くなられた方々のご遺族はともかく、当事者でもない外部の人間が、他所で起きた惨事に対して、感情的に誰かを叩く資格などないでしょう。
それよりも、自分たちの足下(職場環境や防災体制)はどうなっているのか、そちらに目を向けるべきではないでしょうか。
今回の地震や爆発事故で、露呈した組織の脆弱性や、避難誘導・判断の分かれ道は、けっして他人事ではありませんよね。
地震後の二次災害的側面や、テナント・施設管理における避難・再入館の判断など、多くの会社や組織にとって、「もし自社で同じ状況が起きたらどう動くべきか」という重い教訓を含んでいます。
他人の過失を詮索するヒマがあったら、自分たちの職場における防災計画の点検や、リスク管理の再構築に意識を注ぎましょうよ。
いや、ホント他人事じゃありません。
今回の熊本地震は、施設警備業務を運営するワタシどもにとっても、たいへんに重い教訓を残してくれました。
施設警備の現場を預かる者として、今回の地震から何を学び、実務やマネジメントにどう反映すべきか。
「発災時に自社の警備員が命を落とさず、かつ施設内の人命を守り抜く」
施設警備業務においての最大の使命を、いかに具現化するか。
頭の痛いところです、はい。




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